【狛江、強盗殺人の主犯格「ルフィ」は2人いる!?】ワタナベ容疑者とイマムラ容疑者

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関東、福岡、広島、山口など全国各地で相次ぐ強盗及び殺人事件が発生している。これら事件の手口が似ていることから同一指示役が関与していると判断した警察庁は、14都道府県の捜査トップとともに、合同捜査本部を設置して対応すると発表。その翌日の28日、主犯格「ルフィ(Luffy)」が二人いることがフィリピン当局で発覚し”ワタナベ容疑者”と”イマムラ容疑者”という日本国籍をもつ日本名の容疑者がフィリピンBureau of Immigration(入国管理局)に拘束されていると報じられている。

捜査かく乱目的で”本物ルフィ”と”替え玉ルフィ”?

ローカルメディアによると、フィリピンDepartment of Justice (司法省) は「本物の”ルフィ”はワタナベ・ユキ(Watanabe Yuki) 容疑者であり、替え玉”ルフィ”であるイマムラ・キヨト(Imamura Kiyoto)容疑者は一味にすぎない」と考えている、と報じている。

実態はまだ解明されておらず、詳細はノーコメントとしているが、今後は駐日大使館と連携して対応するもよう。ワタナベ容疑者は現在、通信端末は監視・禁止するよう当局から指示が出ているようだ。

”本物ルフィ”「ワタナベ容疑者」も”替え玉ルフィ”「イマムラ容疑者」も今回の事件前から別件で入国管理局に身柄を拘束された過去をもっている。

イマムラ容疑者は、2019年に初めて入国管理局に拘束されており、日本国内で犯した強盗罪にて日本国外へ逃亡し、入国管理局に身柄を拘束され国外退去命令がだされていたようだ。

フィリピン国内でも暴行事件を起こし当局より起訴されている。今年1月25日、マカティ裁判所により棄却され、彼は間もなく国外退去となる。

同様にワタナベ容疑者も2021年、入国管理局により身柄を拘束されている。2021年5月、不法入国と日本からの逃亡罪で国外退去命令が出されていたようだ。また、イマムラ容疑者と同じよう暴力事件で起訴され係争中である。

フィリピン入国管理局公式サイトから国外退去発表された外国人リストからワタナベ容疑者とイマムラ容疑者を探したが見つからなかった。

該当リスト閲覧中、今年の当局リスト(日本人限定)の中身より今年1月22日、Yohhei Yano(ヤノ・ノウヘイ)容疑者(43歳)が強制退去予定だと知ることができた。彼は去年8月、日本国内で特殊詐欺で指名手配されており、日本当局の要請で今年1月17日、パナイ島・ギンボール港(Guimbal Port)で逮捕されている。

彼の事件を追ってみたが、今回の”ルフィ”とは関係がないようだ。

ルフィ―のいる収容所を”ガサ入れ”責任者更迭|tsukuru
国内メディアはビクタンと言っていますが、より正確にはビカッタンと言い、場所は入国管理局から車で40分ぐらい南下したところにあります。 — dr_news (@DrnewsO3) February 3, 2023 さきほど、『アベプラ』を見ていたら速報テロップが流れて急遽、記事を書こうと思いました。 前回、自サイトで...